達成したこと
3月に鶏小屋が完成し、製粉機も購入しました。
10月には電気工事が完了し、製粉機の稼働が始まりました。
製粉工場は園長が自主的に運営を開始し、桑波田さんも一安心されたようです。
小屋の建設から機械の購入、電気工事まで、約1年半かかりましたが、皆さまからの温かいご支援で合計100万円近くの費用が賄われました。
12月には、ムサマリア孤児院で朝食として牛乳とパンの支給を開始し、さらに100羽のひよこを購入して養鶏も再開しました。
現在行っていること
農業:製粉工場用のトウモロコシや子どもたちの食用作物を栽培しています。スイートコーンは現地品種に切り替えました。農業スタッフの確保に苦労しています。
養鶏:12月に100羽のひよこを購入して再スタートしました。
製粉工場:電気工事が完了し、順調に稼働しています。
事業の状況
スイートコーン栽培は採算が取れなかったため、製粉業を近隣住民向けに有料サービスとして運営しています。
お菓子の製造(黒棒)は、材料となる黒砂糖が手に入らず断念しました。
製粉事業では、地域の方から依頼を受け、収益を孤児院の運営費に充てることを目指しています。寄付に頼らない自立運営の第一歩です。
ムサマリア孤児院の現況
11月時点で新たに9名が加わり、合計38名の子どもたちが在籍しています。年齢は2歳から15歳までです。
支援金が2か月連続で5万円を下回り、資金繰りが厳しくなっています。安定した運営のために、事業収益の拡大や寄付以外の収入源が課題となっています。
その他の活動
7月:過去に支援していたムコンボジ孤児院の子どもたちと再会しました。
6月〜11月:田上詩織さんがムサマリアでボランティア活動を行い、現地仕入れの布製品を日本で販売して支援につなげる活動を開始しました。
7月:関川さんが訪問し、画用紙や洋服を届け、情操教育として絵を描くことを教えました。
桑波田さんは76歳を迎えられました。
今後の計画
農業、養鶏、製粉工場、職業訓練を通じて、孤児院の自立運営を支援します。
寄付は毎月500米ドルを基本とし、残高不足分を補う形で安定的に送金していきます。
孤児たちが孤児院に入ってきた際の学費等は臨時支出とし、柔軟に対応します。
お礼状には子どもたちの描いた絵を印刷する計画もあります。
2017年 活動予定(年初時点)
スイートコーン事業、養鶏、製粉工場を柱に継続します。
ムサマリア奨学金制度の設立や養豚事業も検討していましたが、実現には至っていません。
桑波田さんからの主な便り
製粉所の電気工事や養鶏場の完成、孤児の受け入れ、支援物資のお届けなど、月ごとに細かな活動報告が届きました。
5月には一時帰国し、報告会を実施。31名の方にご参加いただきました。
7月以降も訪問者や支援者がムサマリアを訪れ、子どもたちの教育や生活支援にご協力くださいました。